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屋根修理相談室
屋根リフォーム 印西
今回は、三晃式屋根からガルテクトにリフォームしました。
ガルテクトとは、ガルバリウム鋼板の下に厚さ16ミリの断熱性能に優れたポリイソシアヌレートフォームが張られており表面はただのガルバリウム鋼板ではなく遮熱鋼板を使用されているグレードの高い屋根材です。
弊社の体重100キロの職人さんが乗ってもびくともしません。
弊社では、昨年まではコロ二アル屋根のリフォームには、タフルーフ、ヒランビー、GMルーフなどを薦めておりましたが、昨年色々なお客様のお会いして色々な趣向や環境の違いもあるので、今年はお客様が望まれることをお聞きして色々な種類の屋根材を御提案していこうと考えております。
しかし、コロニアル屋根(スレート屋根)のリフォームには、タフルーフで十分という考えには変わりありません。
弊社は、タフルーフより少しお値段が高い位で設定しているのでガルテクトの品質を考えるとお勧めできるかなと思っております。
段付けらばを使用するとお値段がかかりますが、意匠性にも優れます。
毎回、ガルテクトの屋根リフォームをして思うことは、横暖ルーフより圧倒的に表面が硬いことです。
横段ルーフはジョイント部分がたわむことが多いのですが、ガルテクトにはありません。
そのため、雨漏りには、横暖ルーフより強いと思います。
ただ、表面が硬いということは、職人が屋根材の切断、加工に骨が折れるということを意味します。
個人的感想としては、横暖ルーフもいい屋根材ですが、弊社の金額設定ですと、ガルテクトの方がお勧めです。
また、横暖ルーフでリフォームした後のお客様の反応は、可もなく不可もなくですが、ガルテクトでリフォームした場合、夏、暑くてしょうがなっかたが涼しくなり、冬は暖かくなったと喜ばれることが多々あります。
タフルーフは、年金生活で予算がない、後何年後に家を建て替えるので、できるだけ安く、雨漏りさえしなければよいというお考えの方にお勧めです。
ガルテクトは、夏涼しく冬暖かくしてより快適に過ごしたい方、おしゃれな屋根にしたい方、より耐久性のある屋根にしたい方にお勧めです。