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質問金属屋根の手入れ、自分で行ってもいい?

10年以上前に、屋根工事を行って金属屋根に交換しました。

我が家は築20年の木造家屋です。

その出来栄えにも非常に満足しておりますし、心なしか過ごしやすさもアップしたと思っています。

ですが、ひとつだけ気になっていることがあります。

それは、屋根の塗装が少し剥げてきたことです。

家族で話し合って屋根リフォームをしようという話になってはいるのですが、私の父親が

「塗装は自分ででもできるはずだ、自分でやる」と言いだしています。

父は日曜大工が趣味であり、たしかに腕前は見事な方だと思います。

父と、知り合いの方何人かで塗り直す!と言っているのです。

さすがに壁などだったらまだ考慮の余地もあるとは思うのですが、さすがに屋根だから……と家族は止めています。

家族はプロにおまかせしたほうがいいと意見がまとまっているのですが、父親は譲りません。

ちなみにこのような定期的な手入れというのは、自分たちで行ってもよいものなのでしょうか。

そのような時にはどのような手法や材質を使えばいいのでしょうか。

父は家具のリメイクのようなイメージで、屋根にペンキを塗ってさらにニスのようなものを塗ればいいのではと言っているのですが、果たしてそれが合っているのかはわかりません。

また、もし屋根工事を工務店の方にお願いするとしたら、出来れば予算やおおよその工期日程なども知りたいと思っています。

回答お問い合わせありがとうございます。

金属屋根というのはガルバリウムのことだということを前提にして話を進めさせていただきます。

結論から先にいってしまえば、素人の方はやめた方がいいと思います。

多分、短期間ではげてきてしまうと思います。

モニエル瓦の屋根塗装と同様、思われている程簡単ではありません。

弊社でもそうですし、ガルバリウムの屋根塗装はまだ、一般的ではありません。

経験した職人はコロニアル屋根塗装に比べるとまだまだ少数だと思います。

メーカーに問い合わせてみましたが、けれん→水洗→ハイポン20ベクロ(防錆力、密着力)を使用してファインルーフ2(できれば価格が高くなるがフッ素系の方が好ましい)ということです。

塗装職人に聞いてみましたが、保障期間はフッ素系を使用しても5年もつかな?とまだ、一般的でないので懐疑的です。

また、屋根の塗装がはげてきたとありますが、はげてきたというより色褪せしてきたのではないでしょうか。

10年程前のガルバリウム鋼板は今のガルバリウム鋼板より色褪せすると思います。

今でも安価なタフルーフなどはガルテクトなどに比べると色褪せは早いと思います。

予算の方は、前述のように一般的ではないので現場をみさせていただき、時間をかけて塗装職人と打ち合わせをしないとはっきりわかりません。

質問金属屋根、どのような素材がお勧めですか?

我が家は先日、金属屋根にリフォームを計画しています。

そこで、自分でもいろいろとどの素材がベストなのかを調べるようになりました。

友人からはコロニアルという素材を勧められたのですが、自分でも気になってインターネットで調べてみたところ、

「雹で割れたことがある」

という方の意見が出てきました。

また、

「塗装が他のものと比べても剥げやすい」

という意見も目にして、一気に不安が募りました。

「とにかくいいものを!」というほどは予算がないのですが、とにかく扱いやすく手入れもしやすい、そんな素材を挙げるとしたらどれになるのでしょうか。

また、金属瓦のほうは断熱性があると聞いたのですがそれは本当でしょうか。

このような場合、断熱性を考えると金属瓦を候補から除外した場合には屋根裏や天井裏に入れる工事が必要になるのでしょうか。

個人的には、あまり金属瓦は好きではありません。

見た目に無粋に感じるという理由だけなのですが、金属瓦にするメリットなどはありますでしょうか。

だいたい屋根の坪は50坪程度だと思いますが、予算やメンテナンス性なども気になっています。

屋根だけでなく、天井裏や屋根裏にも工事が必要になった場合には予算はどう変わってくるのでしょうか。

屋根工事・屋根リフォームは初めてのためうまく判断できないのですが、とにかく出来るだけ安いと助かります。

回答お問い合わせありがとうございます。

値段、性能を考えると断熱材入ガルバリウム鋼板でいいのではないでしょうか。

金属瓦のほうが断熱性があるというのは、使用されるガルバリウム鋼板の種類によると思います。

基本的に、屋根裏や天井裏に入れる工事は必要ありません。

金属瓦(メタルルーフ、マックス瓦などの瓦形状のガルバリウム鋼板、横暖ルーフ、ガルテクトなどの板状のガルバリウム鋼板)どちらを指すかわかりませんが)にするメリットは、既存のコロニアルを剥がさなくてよいので残材処理費がかからない、耐久性も高いと思います。

下地補強の必要性がコロニアルより低いということがあると思います。

ガルバリウム鋼板 横暖ルーフの本谷の写真。このような部分があると値段は多少割高になります。

ガルバリウム鋼板 横暖ルーフの本谷

質問積雪対策に金属屋根は向いているのか?

(雪国の屋根工事)

我が家は、いわゆる「北国」にあります。

初冬から春先にかけて、かなりの量の雪が降ることで有名な土地です。

もちろん、屋根の方にもかなり積雪があり、毎年わかりやすく傷みが出てきています。

先般、積雪で家が潰れるという事件が同じ市内でありまして、とうとううちも屋根工事を行おうと話がまとまりました。

そこでどのような屋根にするのかで決めかねています。

積雪対策での屋根リフォームについては金属屋根が優秀だと聞いたのですが、これは本当でしょうか。

インターネットで調べた限りでは、金属屋根はかなり軽いということです。

軽いというのはいいのですが、積雪を支えきれるのかが不安になってきました。

地震にはいいとも聞くのですが、積雪にもいいのでしょうか。

雪の重さを考えると、屋根は軽いほうがいいともアドバイスを受けたのですが、理屈がよくわかりません。

スコップなどで雪下ろしをしている時に、謝って傷をつけたりたたき割ってしまったりしないかが心配です。

ある程度の強度は見込んでもいいのか、また地域により強度に違いが出てくるものなのかも知りたいです。

さらに、金属屋根は素材から考えても冬には冷たくカチカチに凍りそうです。

雪が凍りついてしまって、なかなか溶けない・雪下ろししにくいという状況になりませんでしょうか。

回答お問い合わせありがとうございます。

関東で使用されている横葺の金属屋根は使用できないと思います。

また、雪国の場合はデザイン性というより、使用できる屋根材は限られてくると思います。

三晃式や立平などの立葺になると思います。

私は関東で修行したので、雪国の職人と納め方も違いますので、地元の屋根職人にお尋ねした方が雪国の屋根工事方法を熟知していると思います。

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