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屋根工事相談室
屋根と外壁をリフォームしようと思いますが、
同時期に行った方がいいと思いますか
同時期にリフォームは行った方が賢明だと思います。
別々の時期にリフォームをおこなうとリフォームの度に足場代が発生してしまうからです。
可能ならば雨樋などもリフォームした方がいいと思います。
屋根瓦と地震について
耐震性を考えるならガルバリウム鋼板の屋根がいいと思います。
ガルバリウム鋼板の屋根については個人差がありますが、暑い、雨音が気になると言われる方がたまにおりますが、それぞれの対策があるので心配には及びません。
瓦の屋根は耐久性は抜群ですがガルバリウム鋼板の10倍重いため、地震には弱いと思います。
また、瓦のずれなどを定期的にメンテナンスしないと落下や雨漏りの原因になりますし、瓦屋根の漆喰も定期的なリフォームの必要性を生じます。
瓦が落ちないように屋根に固定することもできますが、中越地震でもわかるように屋根はそのままでも柱が全部折れて倒壊する危険もあります。
屋根を軽くするだけで耐震性能はアップします。
フッ素系のガルバリウム鋼板の屋根などはなかなかリフォームの必要性が生じないと思います
この見積もり金額や説明は妥当?
(リフォーム会社からの見積・説明について)
私の家は、築16年です。
リフォーム業者からあなたの家の屋根はコロニアルという素材ですが、コロニアルと言う屋根材は寿命が7年位で、5〜6年目に屋根を塗装していれば15年位は寿命があるといわれましたが、16年間屋根のリフォームは行っていません。
見積もり金額は、屋根の面積が22坪で280万だそうです。
この見積もり金額や説明は妥当ですか
こちらも質問がありますが、そのリフォーム業者はどのようにしてお客様の家にこられたのでしょうか。
リフォームの訪問営業や電話勧誘でしょうか。
私の所も頻繁にFXやSEO業者やホームページ製作会社からの営業電話やFAXが流れてきますが、訪問営業など行う会社はいい会社はないなというのが実感です。
リフォーム会社などもそのような営業をやる会社でいい会社はないのではないでしょうか。
また、コロニアル屋根材の寿命は7年ではありません。
15年〜20程度はもちますし、色ははげてパサパサでもよければもう少しもつかもしれません。
どう考えてもコロニアル屋根材が7年の寿命という屋根の現場も見たことがありませんし、聞いたこともありません。
いろいろな考えがありますが、コロニアル屋根に塗装はしないほうがいいです。
一番経済的にいいのは、コロニアル屋根施行後、15年〜20年後金属屋根でリフォームした方がいいのです。
私も相見積もりで某有名リフォーム会社の見積もりをお客様から見せていただいたことがあるのですが、28坪で270万円、キャンペーンで220万円でした。
22坪で280万円というのは、有名リフォーム会社か悪徳リフォーム会社しか考えられません。
高級なルーガという屋根材でも22坪で280万円も全然かかりません。
他のリフォーム会社にリフォームの依頼をされた方がいいと思います