HOME > 屋根工事相談室
屋根工事相談室
雨樋が落ち葉で詰まってしまいます。何か対策方法はありますか
屋根の廻りに樹木が多く、半年程度で雨樋が落ち葉で詰まってしまいます。
自分で屋根に登って掃除すればいいのですが、怖くて屋根に登れません。
何か対策方法はありますか
恐怖がある方は、屋根に登らない方がいいと思います。
新築の建前の時など恐怖感がある人は登るなといいます。
昔からの経験則上、恐怖感があると事故に直結しやすいのでしょう。
雨樋の落ち葉対策として、雨樋の軒の中にプラスチックを円筒にした落ち葉避けをいれると雨樋のトラブルから開放されると思います
外壁のタイルについて教えて下さい
外壁のリフォームをタイルでしたいと考えています。
外壁のタイルについて教えて下さい
現在、アイジー工業の本セラ、INAXのリタイル、玉川のカルセラなど様々なメーカーから外壁リフォーム用のセラミック製のタイルが販売されています。
セラミックとは、瀬戸物のことで本セラなどは1200度の高温で焼いた物で、水分を吸収せず、冷気を防ぎ、断熱効果も優れ専用接着材には、ホルムアルデヒドなど有害物質を含んでいない非常に優れた外壁リフォーム用のタイルが開発されております。
従来おこなわれていたモルタルを用いてタイルを貼り付ける方法は、下地を補強する必要性が生じ、また、重量も重いため、建物に優しくなく、リフォームには不向きです。
現在の主流は、タイルを引っ掛けて貼り付ける方法です。
タイルを引っ掛けて貼る方法は、工事の工程が少なく、コストダウンを図るには最適なリフォーム工法です。
本セラの工事工程は、
防水シート→胴縁→断熱プレート→接着材→本セラ
という工程をたどります。
また、断熱プレートとは引っ掛け用の無塗装サイディングのようなものです。
外壁をタイルでリフォームすると初期費用は、高額なものになりますが、長期的には、メンテナンス費用を節約できます
屋根のお悩み:夏場、室内が非常に暑く困ってしまいます
私の家は、築10年のスレート屋根なんですが、夏場、室内が非常に暑く困ってしまいます。
何か対策はありますか
考えられるのは、厚い断熱材入りのガルバリウムでリフォームし、小屋裏換気を行う方法が考えられます。
屋根裏喚気の方法には、外壁の妻面に換気ガラリを設ける方法
(屋根面積の300分の1以上の換気をつけます。
切り妻の屋根に用いられます。)
軒下喚気と外壁の妻面に換気ガラリを設ける方法
(軒した、妻面ともそれぞれ900分の1以上の換気をつけます)
軒下換気のみの方法
(屋根面積の250分の1以上の換気量を設けます。
寄席棟の屋根で多様されており、有孔ボードをはる方法。
換気口を付ける方法。
スレンダー換気口という軒下に連続した換気金物をつける方法があります。)
軒下換気と棟換気の併用が考えられます
今、現在の御自宅は、屋根裏喚起はおこなわれているのでしょうか。
これでも、改善しなければ、機械換気という方法になると思います。
ただ、普通はおこないません