屋根リフォーム・屋根工事の達人

長期的には必要かもしれません。

養生系サイディングの場合、プライマーを塗ってコーキングしても5〜10年程度でコーキングがやせて亀裂がはいってきてしまいます。

また、直射日光を浴びたり、時間が経つにつれて、色は色褪せてきます。

最近の外壁材は色彩にみちたデザインなので、外壁リフォームで塗装した場合、全模様のような色彩のある外観の再現は難しいと思います。

大手建材メーカーでも、保証書にこのように書いております。

ただ、2年程前に発売されたクリアーという塗料だと築5〜８年程度だと新築同様の外観によみがえるものもあります。

築10年超えると効果がありません。

また、前のサイディングを剥がさず、その上から新たなサイディングを張ってリフォームした場合、地盤が悪いと建物が傾くこともまれにあります。

気温が零下の日が多い、日陰の場所、東南方向の日差しが強い場所は劣化の速度が速いと思います。

私が施行した外壁なんですが、役物つきのサイディングでリフォームするとほとんど半永久的にメンテナンスフリーな外壁材もあります。

私自身の目で確認していますので。

なんと11年程前にリフォームした外壁なんですが、１１年たっても色褪せが全然ないといっていいぐらいないのです。

また、ジョイント部分にコーキングを使わないのです。

いれずみには、最低限使いますが、養生系ほど広くないので。

また、ボールをぶつけてもよほどでなければ、へこまないのです。

そしてなによりも、軽量なので、建物に優しく地震にも強いと思います。

銅板屋根の色が好きなので、銅板のリフォームを考えていますが、銅板の性質を教えて下さい

銅板の色は、最初赤橙色で、時間の経過とともに、暗褐色色、緑青色に変化していきます。

4月から9月の高温な時期に変化幅が大きく、北海道、東北地方は、緑青色になる速度が遅いです。

近年、都会では、大気汚染により、緑青に変化しないこともあるようです。

緑青になるのには、通常、20年かかります。

銅板の緑青色が好きで、銅板でのリフォームを考えているのですが、緑青色になるのに20年かかると80歳になってしまいます。

何か方法はありますか

人工緑青といって工場で銅板の表面を人工処理して緑青になる速度を速める方法もあります