屋根リフォーム・屋根工事の達人

私の家は、築30年のトタン屋根なんですが、台風シーズンが不安です。

トタン屋根の点検の仕方を教えて下さい

専門家に任せるのがいいと思いますが、どうしても御自身せ点検されたいならば、屋根の踏み抜き、錆びやほこりに注意して下さい。

脚の置き場は、垂木部分において下さい。

垂木とは、でっぱている部分です。

でないと屋根踏み抜きにより、下地を痛める可能性があります。

できれば、足袋をはいたほうがいいと思います。

どぶのつかんでいる所を伸ばして、ひろこまえの状況を確認するのは、プロでなければできないと思うのでカッパ部分(長方形になっている部分）を剥がしてみるのが一番簡単だと思います。

築年数からすると間違いなく下地はボロボロだと思います。

こうなると塗装では、手が負えないと思いますのでトタン屋根は7年から8年程度で塗装した方がいいと思います。

私自身、今まで何百棟とガルバリウム屋根材でリフォームしてきましたが、雨音が気になるといわれたことはありません。

ネット上ではたまに耳にしますね。

個人差が大きいようです。

対策として、断熱材入りのガルバリウム屋根材を使う、防音接着材を使うという方法があります。

誤解していただきたくないのですが、これらの対策は雨音を軽減するもので、ゼロにするものではありません。

防音接着材の塗り方としてガルバリウム屋根材の裏地にZ状に塗るというものです。

屋根裏用換気を取り付ける、屋根、外壁などの断熱塗装セラミックカバーCC100を2層塗りするという方法が考えられます。

セラミックカバーCC100を2層塗りとは、下塗りにプライマー代わりとして0.1ｍｍ厚に塗布し、完全乾燥後、0.25ｍｍ厚に塗布し、その間に境膜をつくり、膜厚0.35ｍｍにして暑さを低減しようとする方法です。